続・探仏記 ~探仏の旅は続く~

仏像探しに鉄馬童子は今日もゆく・・・

2013年01月

厚木市指定文化財の二天像

仏像関連のHPをいろいろ参考に見ていたら、近所に市文化財の仏像があるようなので早速行ってみた。今までまったく気づかなかったなぁ、こんなところにこんなお寺があったなんて・・・・・


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妙伝寺
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立派な二天門、そして二天像は厚木市指定文化財。

持国天と多聞天(毘沙門天)の二天。仁王門というのはあちこちにあるけど二天門は珍しいし、近所で持国天とか多聞天が見れるのはいいね。


境内はそれほど広くないが、正面に本堂(?)、右手に二層の釈迦堂。画像にはないが左手には鐘楼・蔵・方丈(?)など。


こちらが釈迦堂で、独尊堂とも呼ばれてるようだ。格子戸から中が拝観でき、覗いてみるとそこには丈六の釈迦如来(こちらも厚木市指定文化財)。しかし残念ながら足から口元のあたりまでしか見えず、どういうお顔をしているかまでは確認できなかった。先週来ていれば、正月の特別開帳で拝観できたようだ・・・・・う~ん、残念。また次の開帳の機会を待とう。厚木市広報のページで画像が確認できるが、モノクロでわかりにくい → コチラ


二天門(二天像)と釈迦堂の解説は以下の通り。


天気が良く自転車で行けて気分爽快。


開帳の時には絶対にまた来よう。

新春・目黒&上野探仏(続き)

昨日の続き。出社時刻までまだ余裕があったので目黒から上野に移動。
東博にでも・・・・と思ったのだが、特別展「飛騨の円空」の告知ポスターが貼ってあり12日からとある。どうせならそちらも見たいのでこの日はスキップすることに・・・・ということでこちらに。


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上野東照宮
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上野にはよく来ているが、ここを訪れるのは10年振りくらいになるだろうか・・・。

門を潜り長い参道の先には唐門・・・・

・・・・の絵が描いてある幕。まったく知らなかったのだが、何年か前から改修工事中とのことだ。何だか絵に向かって参拝しても気分がでないので、お参りだけして早々に引き揚げる。

社殿も見れずがっかりだったが、参道からは上野動物園敷地内にある旧寛永寺五重塔がよく見えた。こちらも過去に何度か見てるはずだが、しっかり見るのは初めて。なかなか立派な塔だが、何故動物園の管轄になってるか今一つ理解しかねる。動物園に入らずとも、自由に拝観できるようにしてもらいたいものだ。東京都はどう考えているのだろうか。

駅方面へ向かいながら続いてこちらへ。


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清水観音堂
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こちらもお参りしただけになったが、秘仏・千手観音の開帳が2月初午とある。今年は2月9日(土)のようだ・・・・行けるかも。ちなみにこちらの二十八部衆は堂内が暗く、そこにあることがわかるレベルなのだが、先日発売になったこの本に全尊ではないが写っているので要チェック。

帰り際、少し物足りない気がしたのでもう1箇所寄ってみることに。


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不忍池辯天堂
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こちらも上野東照宮同様に久しぶりに来た。

本尊の八臂大辯財天を是非とも・・・・と思ったがこの通りの長蛇の列で、そろそろ出社時刻も迫ってきていることもあり断念。右隣にある大黒天堂のほうにお参り。

しかし、中を見たかどうかも思い出せないくらい記憶がなくなってる。覚えてるのはここは寺なので拍手でなく合掌でお参りください、といった注意書きが書いてあったことくらい。確かにわからないかもねぇ・・・・今や自分も社寺の区別はつくが、昔はそこが寺だか神社だかよくわからずにお参りしていた感じがする。また、七福神は寺社混合のルートになってることもあるので余計わかりにくいかも。ここが寛永寺の管轄だと意識している人はそれほど多くないだろう。


葦に覆われた不忍池が何とも味のある風景に見えた。


元旦、0時過ぎに近くの寺に鐘撞きに、午前中は龍峰寺で千手観音を拝観、近くの彌生神社にも参詣、その後に親戚の寺に年初の挨拶へ。既に3ヶ寺、1社へ詣でていたのだが、1月3日の早朝に実に個人的にショッキングな出来事があり、気落ちしていたので、この日は再度寺社参詣することに。まぁ、くよくよしても仕方がない、と吹っ切れた感もあり行ってよかったなぁ、と。

新春・目黒&上野探仏

今日は午後から仕事始め、午前中は会社に向かいながら探仏へ。
向かうは目黒の大円寺。

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大円寺
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境内に入ると人はそれほど多くなかった。こちらでは1月1日~7日まで重文の釈迦如来が特別公開されてる。一昨年来た時は拝観が叶わなかったが今日はじっくりと拝観、収蔵庫のガラス越しに釈迦如来がよく見えた(ガラスの反射があるので、かなり近寄る必要あり)。清凉寺式釈迦如来は本家本元の清凉寺像が未見なのだが、今回で4体目。西大寺像はバランスもよく模刻と言えど素晴らしいのだが、大円寺像も引けを取っていない。腹部がぷっくらしててスタイルはこちらの方が良いかも。手前にいろいろ置いてあって足元がまったく見えなかったのが唯一残念。(釈迦如来の画像は目黒区のページより→コチラ

石仏群はサラッと見て、正面右手にある阿弥陀堂へ。こちらもガラス戸越しに拝観可能。中には阿弥陀三尊、中尊・阿弥陀如来は左足を踏み下げる珍しい形式。本堂は見てくるのを忘れた・・・・十一面観音がいたはず。ちなみにこちらは山手七福神のひとつ、「大黒天」パート。

大黒天も本堂にいたはずだが、拝観はできなかったかも。大円寺を辞した後、まだ時間がある・・・・目黒といえば「目黒不動」が頭に浮かんだので場所を調べて行ってみることに。途中、山手通り沿いにこんなところを発見したので立ち寄ってみる。


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蟠龍寺 (ばんりゅうじ)=岩屋弁天
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山手七福神のひとつ、「弁財天」パート。門を入っていくと両サイドは住宅地。更に進むと本堂が見えてきた。本堂の右手には弁天堂、小振りな弁天様が祀られてる。

本堂の扉が少し開いてたので中を見てみると、金色の阿弥陀如来が少し離れてはいるがはっきりと顔立ちまでわかるくらい確認できた。まったく予備知識がなかったがこれはなかなかの掘り出し仏。帰宅後調べたら藤原時代の仏像で、都文化財のようだ。
(阿弥陀如来の画像は目黒区のページより→コチラ

ここから徒歩5分弱で目黒不動へ到着。


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瀧泉寺 = 目黒不動
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裏手から入ってしまったようで、いきなり本堂(?)に到着。そこそこ人で賑わってる。

堂内の本尊は秘仏でお前立。両脇には文殊・普賢菩薩、虚空蔵菩薩、愛染明王の立像(だったか?)などがあったが、いずれも遠目に見たのみで確認はできず。階段を下りて左手に阿弥陀堂、観音堂、地蔵堂などがあり、それぞれ主尊が安置されてた。

少し距離はあるがどの像もはっきり確認できるレベル。

堂々たる仁王門(仁王の画像は明るすぎて形状判別できず)。ちなみにこちらは山手七福神のひとつ、「恵比寿」パート。しかし目黒は意外と穴場の仏スポットであった。最寄り駅「不動前」に向かう途中で面白い看板のある寺を発見。


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成就院 = たこ薬師
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何でしょう?この「たこ薬師」というのは・・・・境内にある説明文を読むと、蛸に支えられた蓮華座にのる薬師なので蛸薬師と呼ばれてるようだ。本堂は扉が少し開いてたので中を見ると、お前立像(?)があるようだったが、蓮華座まで確認できず。


目黒編は以上で終了、まだ時間があるので続いて上野へ向かう・・・・(続く)

2013年は龍峰寺から

元旦に特別開帳する寺は結構あると思うが、「近くで」となるとなかなかない。
となると、新年第一弾はやっぱりここになってしまう。


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龍峰寺
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海老名市唯一の重文の仏像がこちらの千手観音。鎌倉期以降の作とみられる。

両手を上で合わせる清水寺式で玉眼入り。

2010年、2011年と元旦に来ている(2012年はスキップ)が、少しずつこの像の良さを感じはじめている。奈良・京都のメジャー仏のようなインパクトには欠けるが、ジワジワと来てる感じ。


本堂と千手観音が安置される収蔵庫。

本堂にも清水寺式千手観音。


午前中の参拝で人出もそれほどなかったが、帰り際にはボチボチ人も増え始めてきた。
ところで、おみくじは『上吉』(大吉のことか?)・・・・・幸先よい探仏となった。